ZC6 BRZ奮戦記



小キズと戦う

プライベーターを推奨するわけではないので
自分でやる場合には自己責任でお願い致します。
(当たり前ですが、当サイトにより何かあっても知りません)


んで、昨年なんですけど

屋根の部分に小石が当たったのか塗装が禿げてたんですよ。

まぁ、大丈夫かな?

なんて思ったら、塗装が薄いのか、錆てきたので退治します。

先ずは状況確認


この辺です


アップ画像



大きさは対したことないんですが、1年近く放置してこれですので長く乗るには致命傷になります。


さらにアップ画像

で、錆退治の方法です

簡単に錆を説明すると

鉄の酸化です

酸素を無くしてやればいいだけ

で、単純に
タッチペンでもいいんでは?と思いますが

塗料は酸素を通すんです。

しかも、シンナー系塗料のために、塗った後に塗装が痩せてしまって

さらに塗装が薄く酸素を通しやすくします。

タッチペンでやる場合には

完全に錆を落として

プライマーを塗って、タッチペンを数回重ね塗り(乾いた後に)

くらいすれば問題なく持ちます。

ただし、また錆びてしまうとポロっとタッチペンの場所が取れたり

隙間の部分が再度錆たりする可能もあります。



で、グダグダ書きましたが

10年以上、AE86で錆と戦った私としては


POR15

これ1択です


これ以外の選択肢はありません。

状況(部位的)によっては

レノバスプレーで一時しのぎとかできますし、私もレノバスプレーだけは持ってます

自動後退やら黄色防止などで売っている錆退治の製品では

所詮、一時しのぎです。

POR15の利点は

浸透性抜群(隙間に入って行きます)

酸素のシャットアウト

硬化後はありえない強度(削ったり切ったりするのは困難)

ですので、数百円でタッチペンを買うくらいなら

1000円ちょい出してPORを購入したほうがいいです。

と、そんな感じでサクサク作業します


本当はこうなる前に作業するのが吉


リューターで、んが〜って削ります

紙やすりでも何でもいいので錆を取り除く

ただし、
PORは錆の上から塗っても全然OKです。

浸透性抜群なので、上から塗っただけもで二度と錆びません

で、使い方がちょっと難しいんですが

缶を開けたら必要な分だけ、使い捨てのスプーンか何かで取り出して

刷毛やらで塗りましょう


塗った図

正直、タッチペンで塗ったのと同じクオリティーです(笑)


で、出来上がり

作業自体は簡単ですが

PORの取り扱いだけ気をつけてください。

蓋のフチに塗料が付いたままで締めると
二度と開きません

で、蓋を締めたら



こんな感じでサランラップ等で厳重に空気を遮断してください。
1〜2年はこれで持ちます。

と、まぁ、10年で車を乗り換えるとか言う人には関係ないですが

乗れるまで乗る!

とか言う人には、錆は致命傷になりますので早めにやっつけましょう

特に融雪剤撒く地域や沿岸地は要注意です。

駆動系が壊れてなくても錆に耐え切れず廃車にした人は多いんです







まぁ、そんなとこ


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