ZC6 BRZ奮戦記



謎のバッテリー上がり現象

プライベーターを推奨するわけではないので
自分でやる場合には自己責任でお願い致します。
(当たり前ですが、当サイトにより何かあっても知りません)



で、謎のバッテリー上がり現象です。

ことのほったんは

2012.11月?くらいにバッテリーが上がっていたんですよ

そこで自分で暗電流測定したり・・・・から始まってます

まずは経緯から

@2012.11

何故かバッテリーがあがるため、暗電流を測定すると
300mA程度流れている様子

自分がイジった3連メータ外し・フェグヒューズ抜き・ホーンヒューズ抜きをして
測定しても変わらないためにデラへ入庫

デラ:300mA程度の暗電流が見受けられるが、アクセサリーコネクタを外すと直る
ETCを外して付け直してみたら直った。


A2012.12


またまたバッテリーが上がる
同じように3連メータを外して暗電流を測定すると、今度は150mA程度、デラへ入庫

デラ:暗電流が出てないので、とりあえず試乗車のバッテリーと交換して様子見

B2013.2末


またまたバッテリーが上がる
2〜3回は自分で充電してみる。
暗電流測定が60mAしか出てないので不明なためデラ入庫

デラ:1週間経過したが暗電流60mA程度
ただしスタンバイの待機電流などで暗電流が安定しない本社工場で見てもらう


2013.3.16

原因が分かったというのでデラへ



原因は3連メータの説明書が間違っている、とのこと。

デラもネットでオートゲージのメータの説明書を見ていた


これが、某サイトの説明書

これのバッテリー+(12V)をACCにしたら直ったらしい



こんな感じ

で、よく見ると変なんですが、ACCが2本配線になるんですよね。

そんな無駄なことをする意味が無いんです。

間違っているとすれば説明書のACCが+12Vとなるなら解るのですが。



で、ここからは私の見解ですが

オートゲージの
説明書の間違いではなくメーター自体の暗電流が原因と思われます。

SM45シリーズはワーニングポジションの設定出来ないタイプですが

設定が出来るタイプは12Vを入れてないと保持されず

エンジン切るたびに設定しないといけなくなります。

と、考えると、世の中で良くある
追加メーターによる暗電流って結論付けられます。

ただ、ちょっと気になったのが

最終に車を預けた時に私もデラも
暗電流が60mAだったんです

ざっと計算してみると

BRZのバッテリー55D23Rは、5時間率48Ah

1時間あたり9.6Aです

これを暗電流で割ると

9.6A/0.06A×5時間=800時間持つ計算になります。

充電率を80%としても800h×0.8=640時間

640h/24h=
26.7日持つ計算になります。

逆に1週間で上がるには

7日×24h=168h

充電率を割り戻して168h/0.8=210h

バッテリーの能力を考慮して

210h/(5時間率×9.6A)を1で割り戻したのが

予想暗電流228mA程度

これくらい出てないと1週間ではバッテリーが上がらない計算になります。

・・・が、私もデラも不安定とはいえ
60mA程度しか出て無かったんですよね。

まぁ、バッテリーの劣化と考えればいいのでしょうが・・・

と、原因についてはここまで。



では、次に何故これが特定できなかったのか?

これは、教えてもらいました。

BRZにはスマートキーが付いているんですが

これを近くに置いた状態だと車と鍵が通信したりするので不安定になる

ということです。

暗電流を測定するには

ボンネット開けたり車を開けたりとかしてから

鍵を通信できない位置まで離して10分くらいしてから測定すると

安定した暗電流が測定できる。

とのことでした。

ですので、スタート時点から私もデラも測定方法が間違っているために

同じように悩んでいた。

ということになりました。

何はともあれ

結論

@暗電流測定は鍵を離して10分以上経過してから

Aオートゲージのメータは信用するな




ということでしょうか?


これで何事もなければいいのですが

バッテリーからの計算で持つ時間を考えると、まだ不安です。




まぁ、そんなとこ


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